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【勉強のやる気の出し方①】実は脳の構造的にもやることは簡単だった!

2020.10.27

中学受験

こんにちは、サクラサクセスです。

個別指導塾には、様々な背景を持った生徒さんが通ってくれています。部活に力を入れている、ピアノのレッスンにも通っている、勉強がそもそもきらい、反抗期の絶頂期、学校に行けていない、それぞれに個性があります。

生徒さんを受け入れる際には、生徒さんの背景や成績情報を保護者様と共有させていただくために事前面談を必ず実施させて頂いています。
その際に多い質問が、「うちの子、本当に勉強にやる気が出ないんです…。」

中学校や高校のテスト勉強に限らず、大学生や大人の方でもなぜかやる気が出ない時ってありますよね。

やらなきゃいけないのにやりたくない。そんなモヤモヤを色々な角度から解説していきます!

実は意外と簡単なやる気の出し方を3部構成でご紹介いたします。

今日は人間の脳構造的にどういう行動をとった方がいいかご紹介させていただきます。

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・『やる気』はどこで生み出している?

『テスト前だけどやる気が出ない』、

『課題をやりたい気持ちはあるのにモチベーションが上がらない』

そんな経験はありませんか?
日常生活で大切な「やる気」は、脳の部位である淡蒼球(たんそうきゅう)が生み出すと言われています。

実は、この淡蒼球は自分の意志で動かすことはできないらしいのです。
では淡蒼球を動かす『ポイント』はどこにあるのでしょうか?
以下、見ていきます。

「やる気」は淡蒼球(たんそうきゅう)で生み出される!

淡蒼球を動かすポイント!脳ではなく体を動かすことからやってみる?

淡蒼球は自分の意志では動かすことはできないとお伝えしました。
淡蒼球を動かす『ポイント』は、まず『身体を動かす』ことです。

なんか、めっちゃ簡単だな…と思った方もいるかと思います。
しかし、以下の脳と身体の仕組みを知ると、ちょっと見方変えてみようかな(^^)/と思う方もいると思います。
 
身体と脳の関係について、脳が身体を支配していると思いがちですが、本当は身体の動きに脳が反応しています。
人の反応で「自己知覚」というものがあります。一番わかりやすい例で、
『楽しいから、顔が笑っている』のではなく×
『顔が笑うという体の表現につられて、脳が楽しい』と解釈するのです○
脳は身体の表現につられて(だまされて)笑っています。

すなわち、勉強とやる気の関係でいうと、
『やる気が出るから、勉強する』ではなく×
『勉強するという体の表現につられて、やる気が出る』が正しいのです○

勉強することも身体を動かすことと同じです。体を動かすというのは、動いているという感覚があればよいようで、乗り物に乗っているだけでも集中できる人はそれにあたります。
勉強でいうと、教科書やテキストを眺めるだけではなく、実際にノートに書いて覚えたり、声に出したりすると効果的だと思います。

これはあくまでやる気を出すための準備段階での話ではありますが、心にとどめておくといいと思います!
思い立ったら四の五の言わず、まずは教科書開いてペンを持つ。1問でも解いてみる。

そうすれば徐々に自ずと脳にやる気が満ち溢れてくるはずです。

 

『やる気が出るから勉強する』のではなく『勉強するからやる気が出る』!まずは教科書を開いてペンを持とう!

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