こんにちは、サクラサクセスです。
サクラサクセスでは、中学受験を目指したいと考えている生徒さんも多くいます。
特に島大附属中学校や鳥大附属中学校を志望される方が多いですね。年度によっては、広島や岡山の方の中学受験をされる方もいます。
さて、小学4年生や5年生から本格的に受験勉強モードに入る生徒さんが多いですが、それ以外の低学年のお子様をお持ちの保護者様からよくでる質問があるんです。…
「今は習い事が多く、塾に週1回通うので精一杯。まだ中学受験本番まで長いので本格的な受験勉強に入る前に何かこちらでやっておいた方がいいことありますか?」
といったもの。
今日は、こちらの質問に答えていきたいと思います。
確かに、保育園や幼稚園から続いているピアノやサッカーなどの習い事がある生徒さんも多く、体力的な問題からも塾に何回も通うのは厳しい学年・年齢ですよね。
今日は、科目別で一番悩みが多いと思われる算数に関して、家でも簡単にできそうなものをご紹介できたらと思います。
<目次>【高校受験】化学反応式の覚え方
ゲーム感覚で計算力を高める
中学受験においては、解き方がわかってもそのあとで複雑な計算式を扱うことも多いため、計算力がなければ時間制限内に解き終わることができません。
小問集合問題(いわゆる基礎計算の寄せ集めの大問)だと答えだけを書く形になるので計算過程で点数がもらえずケアレスミスなどしようものなら一発でアウトです。
したがって、計算力はあるにこしたことはありません。計算力に関しては地道にコツコツ習慣化してやっとスピードも付いてくるものです。
したがって、単純ではありますが、1日の中で時間を決めて、お子さまに『計算練習』をさせてみるのはどうでしょうか?
※もちろん保護者様とお子さまのご都合の良い時間帯でも良いです。
計算練習というと、お子さまがダルそう~(*_*)な反応をしそうであれば、『計算あそび』という名前でお子さまに伝えてみましょう。
テキストは市販されているもので十分です。
最近では、ネット内でも無料でダウンロードできる計算プリント・百マス計算もあります。それを使用してもいいと思います。
教材の表紙が可愛いものや合格後のシール付きのものなど、お子さまが興味を持つものを選ぶのがコツです。
学年は関係なく、お子さまのレベルに合ったものを選びましょう。
大事なことは保護者様もお子様も「楽しむ」ことです。そして、短時間でも5問でも良いので毎日一定のペースでやることです。
教材を着実に終わらせ、教材が終われば少しずつレベルを上げていき達成感を感じさせること。
合格したらシールを貼ってあげるなども小学1・2年生などには効果的かもしれませんね。
とにかくどんどん進めましょう!
勉強というより、ゲーム感覚でやっていきましょう。今はそれで充分です!
クイズやパズルから入り、1ケタの簡単なたし算やひき算、2ケタのひっ算、かけ算、わり算…
他にも百マス計算の時間計測を頑張ってみるのもありでしょう。
本格的に受験勉強を開始するころまでには計算力は優秀!となっていれば理想的ですね。
中学受験には計算力が必須!まずはゲーム感覚で計算練習をして、計算力を楽しく高めよう!
遊びの中で図形に親しむ
図形は必ず出題されます。中学受験算数の最重要問題と言っても過言ではないでしょう(高校受験でも同じことを言うのですが…(笑))!
入試では、難関高校の入試さながらの難問も出題されることがあります。
立体面の切断面のイメージ、立体を回転させたイメージ、立体と立体が合わさると?平面に影がどうできるのか?
大体の受験生が常日頃からの問題演習で培ってはいくのですが、これがまた大変…。平面はよくても立体はより大変。
例えば、5年生時に本格的な立体図形の学習が始まり、いざ立方体を書かせるなどしてみるといびつな立方体が続出…
学校の方では、サイコロや身近にあるティッシュ箱をモチーフに授業展開される先生も多いですが、それがまた書けない。見ていても書けない…。
正しくイメージできない5年生は意外と多いのです。
ここで失敗したお子さんは、待ったなしで『図形が嫌い…(>_<)』となってしまいます。
そこで、
- 幼児が扱うような積み木やレゴブロック、ルービックキューブでとりあえず触って遊んでみる。
- 積み木やレゴブロックを色々な角度から眺めてみる。
- 遊び感覚で自分の遊んでいるブロックを模写してみる。
- サイコロの展開図を作って組み立ててみる。
- 絵本感覚で、図形の本を見る。
- ネットで図形の造りや回転体、切断面を見てみる。
…などするとイメージしにくい立体がよくわかります。
積み木やレゴブロックなどおもちゃを活用して遊びながら図形に親しもう!
まとめ
今日は、計算と図形について書かせていただきました。
低学年のお子さまをお持ちの保護者様がこのブログを見て一つでも実践してみようと思っていただけると嬉しいです。
それではまた次回のブログで!