鳥取エリア教室ブログ
鳥取県立高校入試の展望(鳥取県西部)
2018.11.12
米子加茂中学校前教室 受験情報
こんにちは加茂中学校前教室です。
今年の11月は比較的暖かい日が続いていますが、いつのまにやら年末が近づいております。
この時期になると入試が近づき、今年の倍率はどうなんだろうといろいろなうわさが広がりますが、うわさに影響されて右往左往してはいい結果は得られません。
正しい情報を知っていることが重要なので、今回は毎月中学校で実施されている学力診断テストの10月集計結果からわかることを少し紹介しようと思います。
毎年サクラサクセスでは西部地区のほとんどの中学のデータを集計しておりますが、10月学診の結果はだいたいその年の県立入試本番の結果と一致します。
どの得点層も気が抜けない!!
例年は平均点が高い中学と低い中学の差がはっきりしていて30点近く差が開いていることがありましたが、今年はそこまで大きな差がなく中学別得点分布表がほとんど同じような分布になりました。
各学校の分布が高得点層、中得点層、低得点層の三つに山がはっきり分かれています。
それに伴い、全体の分布も全体に広く分布していて他よりも200点付近が多くはなっておりますが、概ね各得点層でほぼ同じくらいの人数がいるような形になりました。
つまり今年は自分と同じような点数を取っている人の人数がどのレベルの生徒でも多いということがわかります。
そのためこれから入試本番までにどれだけ対策したかということと本番のできで差がうまれ、本番では一点を争うようなギリギリの勝負になりそうです。
また募集人数が少ない専門系の高校(米子工業、米子南、境総合)は受験生の動向によっては倍率の変動が大きい可能性があります。
合格者平均点よりも20点高い得点がとれていればある程度安心ですが、そうでなければどの得点層でもまったく気を抜くことができない状況です。
やっておけばよかったと思うことがないようにしっかりと計画を立てて、これからの数ヶ月を過ごしましょう!!
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