鳥取エリア教室ブログ

レキシではなく歴史にまつわるエトセトラ

2018.11.19

米子医大前教室 学習方法

こんにちは、米子医大前教室です。

 

レキシといえば、中々ユニークな楽曲を提供してくれていますが、そのレキシではなく歴史についての話です。

 

現在、冬期面談期間で通塾生の保護者の方々と話をするのですが、よく子供が『勉強の仕方を分かっていない/分からない』ということを耳にします。生徒自身に聞いてみても、身近な学校ワークも、考えて解くというよりは量の多さからそのまま答えを写す作業になっているケースが多数ありました。

 

そこで今回は、勉強の仕方の話をしてみます。色々と話をすると書ききれないので、先に述べました歴史に的をあてて覚え方を話してみます。

 

■歴史の面白さは人それぞれ…。

歴史の面白さは、個人的に教科書に書いていないこと(例えば:明智光秀は山崎の戦い後に追いはぎに殺されたが実は生きていて南光坊天海だった説があるなど)だと思っていますが、そんなことは受験に必要ありません。正直な話、興味が無ければ覚えにくい(物事は基本的に何でもそうですが…)ものでもあります。

 

『如何に必要な事を効率よく覚えていくのか』…、これが受験や定期試験で必要なこととなります。

 

■関連性を持たせる

『関連性を持たせる』ことが覚え方のコツです。例えば中学の歴史において後継者争いの戦いは『672年:壬申の乱(大海子皇子VS大友皇子で大海子皇子の勝利⇒天武天皇として即位)』『1467-1477:応仁の乱(8代将軍:足利義政の後継者争い⇒下剋上の時代へと)』の2つしか出てきません。このように特徴づけて関連性を持たせることで覚えやすくなります。

 

(追記)良く聞く話としては、言葉は知っているがそれが何なのかを把握していないケースです。漢字で覚えるようにとよく言うのですが、これも意味があります。例えば摂関政治摂⇒摂政のこと、関⇒関白の事を指しており、あとはそれぞれの意味を覚えるのみ。ポイントとしては天皇がどういった立場の時に摂政もしくは関白になるのかを覚えること。要はそれによって役職の名前が変わるだけです。

 

このように関連性を持たせることや追記で述べた方法で覚えるとより覚えやすくなります。写真にあるように医大前教室のブースには雑記と言う形で覚え方の一例を掲示してみています。

 

参考に、自分なりの覚え方と言うものを編み出してみてください。

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