鳥取エリア教室ブログ

なぜ復習が大切だといわれるか

2018.10.16

米子中島中央入口前教室 学習方法

こんにちは、中島中央入口前教室です。

 

最近はとても涼しくなり、服装も夏服から冬服になります。

丁度今のような時期は体調を崩します。疲れている時はしっかり休んで、美味しいものでもいっぱい食べて、しっかり体調管理をしていきましょう!

 

ところでみなさん、今回のテストはしっかり勉強していますか、できましたか?これからテストがある学校、もう既に終わった学校、様々だと思いますが、いつもの平日よりも少し頑張って多めに勉強したはずです。

 

なぜ復習をする必要があるか

テストの問題を解くことは勿論、当然テストの点数にも一喜一憂するはずです。しかし、大切なのはテスト直しをすること。まったく同じ問題が出たら必ず100点を取る!という気持ちが大切です。

間違っても、テストの点数を確認した後、何もせずテスト用紙を捨ててはいけませんよ・・・?

なぜ復習が大切か、それは、同じ問題を解く「回数」を増やすことにあります。日を跨いで何度も同じ問題に触ることに意味があります。

 

 

短期記憶と長期記憶

学校や、塾で必ず復習をするように、と言われるはずです。でも、実際どれだけ復習したらよいでしょうか。学校ワークの問題を何度も解きなおせ! と、教わるはずです。テスト前日にしっかり勉強したはずなのに、いざ本番になると思い出せない・・・なんて経験、ありませんでしたか?

その結果、自分は勉強が苦手なんだ・・・と心が折れた経験、私にはあります・・・。

 

その日勉強して、覚えた知識は、まだ「短期記憶」の段階です。

一晩寝てしまうと直ぐに忘れてしまいます。

 

夜には寝て、朝起きても定着して記憶に残っているものが「長期記憶」です。

勉強した内容が定着しているかどうかは、夜寝て、朝起きるまでは自分では解らないものです。

どんなに時間をかけても、1日で完璧に覚えることはできないと、自覚することが大切です。

では、寝ても忘れないようにするにはどうすればいいか、そのためにも、日を跨いで何度も復習することです。

 

 

魔法の数字はズバリ「5回」

復習は、必ず「5回」繰り返すことが大切です。同じ日に5回繰り返すのではなく、5日に分けて復習する、ということです。5回連続で正解した問題は、今後忘れることなく定着しているとも言われています。

とはいえ、最初はうろ覚えで終わっても構いません。1日で理解できた内容・勉強時間は少しでも良いので、たとえば、塾・予習・学校・学校課題・テスト勉強など、必ず「5回」以上やることが大切です。

 

そのためには、やはり勉強習慣を付けることです。いきなり高い目標を掲げる必要はありません、心が折れてしまいますから・・・。

まずは、少しずつでも。毎日やることが、最も効率の良い勉強方法です。中間テストに向けて頑張った今だからこそ、日頃の勉強習慣を見直し、少しずつ勉強習慣・勉強方法を見直してみてください。

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