あけましておめでとうございます！

今年もよろしくお願いいたします。

米子医大前教室の藤田です

新しい年になったばかりですが、新年の余韻もそこそこに試験の近い生徒もいて

米子医大前教室でも自習の生徒が一段と増えてきました。

そこで、本番で少しでも実力を発揮してほしいなと思い、

試験の前や当日に向かう心構えを自分の経験からお話しようと思います。

私は入試で、不安な気持ちになったり、緊張をしたりしたことがありません。

よっぽど気が強いからかよっぽど成績がいいからだと思われるかもしれませんが

実際はその逆、、、

小心者の性格、合格可能性判定もAやBはもちろんCの文字も見たことない成績でした。

なので「こんなんで合格するのだろうか」と思うことはしょっちゅうありました。

この「こんなんで合格するのだろうか」という迷いや雑念は、まともに受けとめるのではなく、そういうふうに思ってしまうのは、まだやれることがある証拠と考えるようにしました。

まだやれることをすべてやること、準備を徹底的にやること、今やることに集中することで、不安の原因になる迷いや雑念の入り込む余裕を自分の心に与えないのが大切だと思います。

そして、やれることをすべてやり、準備を徹底的にやりきった後には

「これだけやったんだから、結果がどうでも自分の実力なんだ」という

緊張とはかけ離れた状態に行きついて、無心で試験に向きあうことができました。

参考までに、試験の前や当日の準備として、

やるべきことやもっとやれることがないかを一生懸命考えて、

高校入試や大学入試で実際にやったことをいくつか紹介させていただきます。

1週間前

試験日と同じ時間に起きて、試験時間と同じ時間に勉強する。

試験時間に勉強する体質にして、試験時間で力を発揮させるため

生活のリズムが崩れやすい性格なので、2ヶ月くらい前から毎日6時半に起床していました。

2日前

試験の持ち物を準備する。

前日の夜に準備すると、もし買う必要が出た時に店が開いていなくて対応できないため

不意に起こる故障や紛失に備え、文房具は2セット用意していきました。

前日

朝は普段より1時間半早い5時に起きる。

少し睡眠不足の状態を作って、試験前の変なテンションで夜眠れないということがないようにするため

睡眠を十分にとって試験に臨むことはとても大事なことだと思います。

当日

お弁当はバナナとリンゴを中心にして、補食にバナナと少しのミルクチョコレートを持参。

空腹で集中できない状況や消化に血液を使って眠くなる状況にならないようにするため

試験終了までは、消化吸収の悪い肉、油、炭水化物はストレスを感じない程度の最低限に抑えました。

飲み物は濃縮還元していない100％フレッシュジュースを持参。

トイレに行きたくなって集中できない状況にならないようにするため。

好物のコーヒー、紅茶、緑茶など利尿作用のあるものは避け、水分吸収のよい生ジュースにしました。

自信を持ってやり通したといえる参考書、使ったといえる辞書を持参。

かしこそうに見える周りに押しつぶされず、空き時間を過ごすため

苦手克服に1年間やり続けた漢字問題集や毎日使った英和辞典を眺めて心を落ち着かせました。

少しでも参考にしてもらって、自分なりの最高の準備をやり切ってもらえたら幸いです。

最後まで、今やるべきことに集中して、ぜひ望む結果を得てください。

ささやかながら、私も今やるべきことに集中してサポートしようと思っています。