こんにちは(*･ω･)ノ

中島中央入口前教室の佐藤です

今日は「現代文の読み取り方」についてご紹介します

中高生で、現代文の読み方がよく分からないという方は多いと思います

「やはり日頃から読書をする習慣があるほうが強いの？」という質問をよくされますが、結論から申しますと、これは「ＮＯ」です

読書とはただダラダラと文章追いかけていってもページは進めることができます

でも、それが読解となると、問題文の中から必要なキーワードを読み取る作業となるので、少し違った方法になるのです

特に、小説よりも評論文にみなさん苦手を感じているのではないでしょうか

テーマに関する基礎知識が多少なりともないと、頭にはいりにくいですし、文章の言い方も自然と硬くなってしまうので、特に中学生には厳しい科目かもしれません

評論文を読む際に特に注意したいのが、

・何について書かれたものか。（テーマは何か）

・筆者はそれについてどう思っているか。（筆者の主張）

・筆者はなぜそう思っているのか。（主張の理由）

の３つです

1つ目の「テーマは何か」という着眼点は、問題文冒頭の問題提起や読者への質問を見れば一目瞭然ですまた、繰り返し何度も同じ文言が登場してきたり、「　　」や“　　”といった記号が出てきた時は要注意です

２つ目の「筆者の主張」は比較的見つけるのが簡単です。

「～だ。」「～だと思う。」「～はどうだろう。」「～すべき。」といったフレーズが出てきたらまさにその部分です

３つ目の「主張の理由」は対比された２つの考え方や、具体例などが出てくると、その部分を入念に読めば見つかることが多いです

難しく考えてしまって、苦手意識を持っている人はおおいかと思いますが、以上に挙げた方法を意識して、次からは読んでみて下さい

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