こんにちはヾ(´ω｀＝´ω｀)ﾉ
米子の平田です

学校が始まって２週間が経過しましたね
そろそろ、授業も進んできている頃ではないでしょうか

今日も、自習に来てくれている生徒さんがいます

本当に素晴らしいですよね

さて、今日のテーマですが、　「褒める」について書きたいと思います
「褒める」って意外に難しくないですか

私が多くの保護者様と面談させて頂いた中で、多くの方が「褒める事が良いとはわかっているのだけれど、悪い所ばかり目に付いて・・・ついつい叱ってしまいます」と仰います
中には「褒める所なんて全く無い！」と言い切ってしまうお母様もいらっしゃったり

褒める事は良いとわかっているけれど、どう褒めるのか？何を褒めるのか？
わからない！！
という意見が多い気がします

そこで、私が気をつけている事を、ひとつ紹介したいと思います

それは「結果だけでなく、努力を褒める」ことです

結果が出ても「こんなのでは駄目だ！！」なんて言うのは論外ですが、結果ばかりを褒めるのも実はあまりおススメしません
「どうして結果が出なければ意味がないでしょう」というお言葉が聞こえてきそうですが

勿論、結果が出た事はとても素晴らしいことです是非、最大の賛辞を送ってください
更に、その結果が出るに至った、陰ながらの努力をもっと称えて欲しいと思います

何故なら、結果だけを褒めると
「これはやっても無駄だから、やめておこう」と、自分の得意なことにしか挑戦しなくなる可能性があります
つまり、成果や結果が出ないことに挑戦しなくなるのです

しかし、努力した事を褒めると、努力することに喜びを覚え、積極的に難しいことに挑戦できるようになっていきます
だから、たとえ失敗したとしても「いつもより頑張ってたね」と褒めてあげてください
「あ見てくれていたんだ」と、子供もきっと嬉しくなると思います

…と、このブログを書いていると、ある生徒さんが休み明けテストの成績表を持ってきてくれました

なんとっ数学と理科が大幅にＵＰ

「やったぜ」のガッツポーズ素晴らしい
先生まで嬉しくなっちゃう

きっと、頑張ってテスト勉強したんだろうなぁと思い、
「頑張ったんだね」と拍手で褒めました

すると・・・「今回はあまり勉強してないかな」とのこと

予想外の返答に思わず「へっ？！」と動揺
さぁ、どうするいきなり褒める事の難しさに直面

日頃から、真剣に授業を受けてくれ、宿題も頑張ってくれている生徒さんだったので
「いつも熱心に授業を頑張ってた成果だね宿題も頑張ってて良かったねー成績が上がって、先生も嬉しいよ」
と、日頃の努力を称え、そして私の喜びを伝えました

褒めるって難しいですよね
「まだまだ褒めることを修行しなければ」と痛感した一幕でした

今回はここまでです
次回は米子医大前の岡田先生の出番ですお楽しみに
それでは、また

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