こんにちは。サクラサクセス倉吉上井教室のミスター長島です。来シーズンは原監督に決まった巨人軍。元木がコーチ就任というのもワクワクしますね。

野球の世界では今は充電期間ですが、受験生はいよいよ勝負の時期です。そんな時期なのに、現実から逃げるようにゲームをして生活リズムを崩してしまう、そんな人はいませんか？

ゲームを続ける？やめる？

こんな思考実験をしてみましょう。

（１）ゲームを続け、勉強時間を増やさなかった場合

　その結果として

　（１）- A　合格したとき

　（１）- B　不合格になったとき

（２）ゲームをやめ、勉強時間を増やした場合

　その結果として

　（２）- A　合格した時

　（２）- B　不合格になったとき

それぞれどんな気持ちになりますか？

私だったらこう思うでしょう。

（１）- A　ゲームをし続けて、合格できた時

「わーい！ラッキー！受験なんて超簡単！」

（１）- B　ゲームをし続けて、不合格だった時

「ゲームをやめて勉強しておけば、こんなはずじゃじゃなかった・・・」

（２）- A　ゲームをやめて勉強し、合格した時

「ゲームをやめたおかげで勉強に集中できた。やればできるんだ」

（２）- B　ゲームをやめて勉強したのに、不合格だった時

「もっと早くゲームをやめておけば、受かったのに・・・でも、がんばった」

後悔しないためには

上の4つのうち、どれが一番うれしいですか？

（１）Aか（２）A。合格出来たらなんだっていい、という声が聞こえてきそうですが、努力して得た合格は格別でしょう。（２）Bに軍配が上がります。

反対に、上の4つのうち、どれが一番悔しいでしょう？

（１）B　ゲームを続けて不合格になったとき

と答える人が多いのではないでしょうか。努力すらせずに負けたわけです。それに対して、同じ不合格でもゲームをやめて勉強していた（２）Bの方は、「頑張ることができた」という自信は残ります。

頑張れるか、頑張れないか。これは受験に限ったことでなく、生きていくうえで大事なことです。

最後に、元プロ野球監督の星野仙一さんの言葉を紹介します。

「やるべきことだと思っていることを、

本気になってやっていかなければ
自分の人生も何ひとつ変わっていきはしないのである
本気か、本気でないのかが
人生の分かれ道だ」

本気出していこう！