鳥取エリア教室ブログ
入試過去問題集の活用
2017.12.20
米子箕蚊屋教室
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みなさん、こんにちは。
箕蚊屋教室です。
寒さがつらくなってきましたが、体調を崩されたりはしていませんか?
風邪などをひかないよう、手洗い・うがいはきちんと行っていますか?
各教室にも消毒液が設置されていると思いますので、外から教室に入ってきたときは
しっかり消毒をして予防しましょう。
公立高校入試まで80日をきりました!
さて、各教室でも掲示されていると思いますが、鳥取県公立高校入試まで
残り80日もありません。高専を受験される方や、私立あるいは推薦入試を受験される方は
もっと残り日数が少なくなります。
そのような今、ぜひとも用意しておいてほしいものがあります。
それは「入試の過去問題集」です。
過去問というと受験の直前期に使用するイメージがあるかもしれませんが、
受験勉強をより効率的に行うためにも今のうちから手に入れておいてほしいです。
なぜかというと、過去問から入試問題の傾向がわかるので、どこに力を入れて
受験勉強を進めていけばよいかがわかるためです。
以下いくつかの教科の特徴を挙げます。
数学の最重要は小問系問題
まず数学についてですが、小問系問題で点数を稼ぐことが必須となります。
小問系とは第1問題と第2問題(の一部)、各大問の問1~2あたりの問題が該当します。
小問系は解き方がわかっていれば数分、場合によっては数秒で
答えを出すことができるような問題ですが、
これらをあわせると大体30点くらいの点数になります。
入試の平均点が去年は27.4点だったので、小問だけで平均を上回ることができます。
逆に小問ができないと、他の難しい問題でも点をとらなければならないので大変です。
勉強の効率を考えてもここを重視しないわけにはいきません。
毎月あった学力診断テストも入試と傾向が同じなので、過去問題集や今までの学診の第1問題が全問正答できるようになることをまずは目指すべきです。
ちなみに高専も小問の第1問題で50点の配点なので同じく重要です。
理科は各分野まんべんなく
理科は過去問を何年分かみてみるとわかりますが、第8問題までありますので
各学年で習う「生物・化学・物理・地学」の4分野からそれぞれ2学年分は
確実に出題されていることになります。
分野が融合した問題の可能性もありますので、出題されない単元は少ないということです。
つまり苦手分野が有るとそこの大問で点数を取ることが難しくなるので苦手をなくすことが必要になります。
とはいえすべての分野を網羅するのは時間的制約で困難かもしれないので、その場合は
自分の得意な分野で確実に点数を取れるようになることを目指すとよいと思います。
高専も4分野からそれぞれ2学年分という傾向は同じなので同様です。
さあ過去問題集を手に入れよう!
過去問から受験勉強に活かせる情報が読み取れることがわかったと思います。
過去問題集は解くだけではもったいないです。
利用し尽くすためにも今、手に入れましょう。
まだ持っていない方はこの週末に書店へGOです!
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