こんにちは、サクラサクセスです。
以前、社会の地理についてブログを書きましたが、今回はより暗記色の強い『歴史』について書いていきたいと思います。
歴史を苦手としている方の多くが、頑張って覚えてもテストではわからないと言います。
もしかしたら、その原因はもったいない覚え方が原因かも??
歴史の面白さは人それぞれ…。
歴史の面白さは、個人的に教科書に書いていないこと(例えば:明智光秀は山崎の戦い後に追いはぎに殺されたが実は生きていて南光坊天海だった説があるなど)だと思っていますが、そんなことは受験に必要ありません。正直な話、興味が無ければ覚えにくい(物事は基本的に何でもそうですが…)ものでもあります。
『如何に必要な事を効率よく覚えていくのか』…、これが受験や定期試験で必要なこととなります。
関連性を持たせる
さて、歴史は暗記科目ですが、
覚える際にもったいない覚え方をしている方がたくさんいます!
歴史の「出来事」や「人物」を覚える際に、その「出来事」や「人物」が、【何時代】の「出来事」・「人物」なのかをセットにして覚えていますか?
例えば、「聖徳太子」という「人物」を覚えていないという方は少ないですね。
「聖徳太子」といえば…
関連する言葉でいうと、冠位十二階・十七条の憲法・遣隋使・法隆寺など、
ここで問題です!
この「聖徳太子」は【何時代】の人物でしょう?
…
…
…
…
…
…
ここを間違えてしまう方の多くが歴史を苦手としています。
それはなぜかというと…
歴史を覚える際に、流れ(順番)を意識せずに暗記をしているからです。
一問一答的な暗記だけでは、実際の問題を解くことは難しいです。
実際の問題を解くには、流れもおさえた上で「人物」や「出来事」を覚えておく必要があります。
例えば、中学校の問題において
「~跡継ぎをめぐる争いを何というでしょう?」という問題文で答えの候補になるものには、
「壬申の乱」と「応仁の乱」があります。この「壬申の乱」は【飛鳥時代】、「応仁の乱」は【室町時代】というセットで覚えておく必要がありますね。
加えて、ここでは、「~跡継ぎをめぐる争い」というキーワードで関連付けもできます。
最初のステップとして、「人物」と「出来事」は【何時代】かをセットにして覚える!!!
からスタートしましょう。
「人物」と「出来事」は【何時代】かをセットにして覚えよう!
重要語句リンクゲームのすすめ
関連付け、セットで覚えていくことの重要性は分かった方も多いとは思いますが、どうせやるなら楽しく勉強していきたいですよね?
そんな方には、友だちと楽しく歴史を勉強できるゲームを紹介します!
それは、『重要語句リンクゲーム』といって、重要語句をどんどんつなげていくゲームです。
早速説明しますね。
まず、用意するものは、『紙』と『シャーペン』です。
「えっ。それだけでいいの?」なんて思う方もいるとは思いますが、それだけで大丈夫です!
誰でも簡単にいつでも簡単に始められるのがこのゲームの良いところでもあります。。
それで、まずは紙の真ん中にお題の重要語句を1つ書いて、そこから友だちと交互に関係することばをつなげていきます。
実際のゲームをやっている紙を見てください。
よく見ると、いろんな言葉が書いてあるのがわかると思います。
人物名や出来事、場所、年代など、関係することばは何でも繋げていきます。
友だちが「このことばは何?」って質問したときに、きちんと説明できることばだったら何をつなげてもOKですよ。
続けようと思えば、ずっと続けられるエンドレスゲームです!
友だちと簡単なルールを決めておくとよいですよ。
たとえば、こんな感じです。
ルール1 | つなげる重要語句の数を50個と決める。 |
---|---|
ルール2 | 一人1回につき最高3個までつなげてよいとする。 |
ルール3 | 考えて書く時間は1回につき、20秒までとする。 |
ルール4 | 最後の50個目を書けた人が勝ち! |
ぜひ、やってみてください。
ちなみにこのゲームは、5分間で何個つなげられるか一人でチャレンジすることもできますよ。
友だちと何個つなげられるか競争しても面白いです。
ちょっとした気晴らしにもなるかもしれません。
みなさんもぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
では、また~(^ ^)/♪