こんにちは、サクラサクセスです。
「部活や学校の課題で精一杯だよ~」
という高校2年生のみなさん。
どうか私の話に耳を傾けてください。
いきなりですが、受験勉強のスタートの時期は人それぞれ違います。
共通テスト1年前となる1月から始める人。
3年生になる4月に始める人。
部活を引退する3年生の6月に始める人。
しかし、いざ実際に始めようとすると、学校の課題や学校行事もあり、スケジュール的になかなかまとまった時間が取れません。
例えば、高3生に進級する際の春休みは短く範囲の膨大なセンター試験の勉強をするには全く足りません。
そうです。
「受験勉強の時間を取れるのは夏休みだけ」なのです!
そんな夏休みも今年と来年の2回のみ。
しかも来年は3年生、みんな勉強します。
ならば今のうちに「差を縮める勉強」、「差を広げる勉強」をしなくては、受験に勝つことはできません!
ぜひ今のうちに受験勉強を始めてください!
でも急にそんなことを言われても…
という方にまずしてほしいことが2つあります。今日は、中だるみしやすい高校2年生のこの時期にぜひ最低限これだけはやってほしいというものを書いていきたいと思います。
<目次>高校2年生の夏休みからはじめる受験勉強
①センター試験の過去問を解いてみる!
大学入学共通テストの対策として、まずセンター試験の過去問を解くこともおすすめです。
「解けるわけないじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
なぜなら、既にセンター試験の範囲の勉強が終わっている教科があるから。
それが「数ⅠA」です。
もうどの学校でも数ⅠAは終わり、数ⅡBが始まっているはずです。
ですので、習っていないなんてことはないはずです。
ぜひ解いてみてほしいです。
できれば時間を計り、マーク式の解答用紙も準備して挑戦して欲しいです。
問題用紙・解答はセンター試験のHPから印刷できます。
解答用紙も“センター数学 解答用紙”とGoogleやYahoo!で調べれば出てきます。
学校の中間テスト・期末テストと同じように真剣に解いてみてください。
いざ挑戦するとなかなか解けない問題もあると思います。
ただ解けた、解けなかったはあまり気にしなくていいです。
大事なのは点数です。
しかも何点でも構いません。
その得点が現在の立ち位置・スタート地点になるのです。
過去問題を解くことで、まずは自分の立ち位置を知ることから始めよう!
②志望校を決める!
これも「まだ全然決められない!」と否定的な意見が来そうですが、何とか無理やりにでも一つ決めて欲しいです。
そしてその学校を受験するのに「必要な科目」、「必要な点数(得点率)」を確認して欲しいです。
そこで初めて自分のゴール地点を決めることが出来ます。
中学生の時は、○○高校に行きたい、△△高校に行きたいと言えば大体何点取れば良いのか、自分の現状が良いのか、悪いのかはわかっていたと思います。
しかし、今現在目標とする進路がないと、自分の良し悪しは学校の平均点と自分の点を比べるだけになってしまっているのではないでしょうか?
それではいけません。
大学受験は全国大会です。戦うのはクラスメイトだけではないのです。
目標とする学校を決め、その学校に進学するために必要な点数と比べなければテストには何の意味もありません。
中学生の時はそうしてきたはずです。
ただテキトーに志望校を決めるのだけは絶対にしないでください。
真剣に悩み抜いてください。しっかりとした目標を立てなければ途中でブレてしまいます。
イメージがつかみにくければオープンキャンパス(オンラインも可)に行くのも良いですし、SNSなどでそこに通っている人に実際に聞いてみるのも良いと思います。高校2年生の今だからこそ、志望校選びにも時間をしっかりとることができます。活用できるものはしっかり活用していきましょう。
必要な科目や点数を把握して、自分のゴール地点(志望校)を決めよう。適当に決めないことが大切!
まとめ
ここまでで、①でスタート地点、②でゴール地点を決めました。
そうすると、そのスタートとゴールの間が自分に必要な勉強になります。
志望校の二次試験で英語が必要なら自分は英語を頑張らなければいけないと思うでしょう。
志望校の受験科目に数学がなければその分の勉強時間を他に回せるでしょう。
ゴールや目標の見えない勉強が最も苦痛です。
また、早めに受験科目を知ることで勉強時間のロスを防ぐことにも繋がります。
今後やる勉強を早めに『自分のための勉強』に切り替えましょう。
そうして考えれば今自分が何をすべきかしっかりと見えてくるはずです。
その「何をすべきか」というのが見つかるのが早ければ早いほど受験で有利です。
そうして考えたけど自分ではできない、わからないことがあった。
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