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【勉強のお供】タイマー式学習法で集中力とやる気もアップ!

2020.10.29

大学受験

こんにちは、サクラサクセスです。

自主学習といっても、人それぞれ難しさがあるかと思います。
中々集中できない…。学校や塾での学習と自宅での学習の切替が難しいなどが悩みの代表例なのではないでしょうか?

また、勉強の話とは変わって、新型コロナの影響によるリモートワークでも同じような悩みが発生しそうです。
リモートワークを取り入れた場合の、自宅で仕事に集中するための切替という部分では通じるものがあるかと思います。

今日は、自宅という環境で勉強や仕事のスイッチの切り替えに悩んでいる人に向けて、ぜひ「タイマー式学習法」をオススメしたいです。
『タイマー式学習法』とは、受験生たちの間でここ数年ひそかに話題になっている学習方法で、キッチンタイマーなどを応用し、効率的に勉強する学習方法です。

かつては自分も、日々の学習は参考書のページ数をノルマにそのノルマ達成に向けて頑張るタイプでした。
しかし、タイマー式の勉強法も取り入れることでダラダラただノルマをこなすだけだった勉強姿勢も集中力とやる気も上がりみるみる効率が上がりました。

今日は、そんな『タイマー式学習法』のやり方となぜ効果的なのかについて話をしていきたいと思います。

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『タイマー式学習法』のやり方~その①(あなたは何時間勉強するのか)~

まずは、自分が1日で何時間勉強するのか(すべきなのか)を決めましょう。
タイマー式学習法は自分で設定した学習時間を一定の集中力でやり切るための学習法です。ここが曖昧だと逆効果なので真剣に決めましょう。
諸説ありますが、人間の集中力の限界を考えると30分~60分が勉強時間の目安になると思います。最初から自分は60分とするよりも、まずは25分など短めの勉強時間からトライしてみてもいいかもしれませんね。

まずは1日何時間勉強するのかを決めよう!30分~60分が目安になるよ!

『タイマー式学習法』のやり方~その②(休憩も必要!休憩時間の決め方)~

学習時間が決まったら、次は休憩する時間を決めましょう

そもそもタイマー式学習法は、勉強と休憩の1セットを比較的短い間隔で何セットも繰り返すことで集中力を持続させるための学習法です。
「一定時間集中したら休憩」を繰り返す、いわば「流しの長距離走」と「ダッシュの短距離走」を繰り返す、陸上練習でいうインターバル練習に似てますね。

休憩時間の目安は30分につき5分がオススメと言われています。休憩のやり過ぎも集中力が切れる原因なので、メリハリをつけやすい休憩時間を設定しましょう。

休憩時間は30分につき5分とるのがオススメ!

勉強と休憩の短い1セットを繰り返すことで、集中力を持続させよう!

『タイマー式学習法』の効用

効用を大きく分けて以下の3つにまとめました。

1.初頭効果と終末効果が活きる!

勉強に限りませんが、人間が何をやるにも集中力が一番上がりやすいのは最初と最後だと言われています。心理学では、このような現象を「初頭効果」と「終末効果」と呼んでいます。

「さぁ!勉強やるぞ!」という最初の勢い、「もうすぐ終わる!ラストスパート!」という最後の頑張りのイメージです。
誰しも、やると決めたら初頭効果は発揮しやすいのですが、終末効果は工夫がないと中々効果を発揮しません。
例えば、ただ時間を測るだけでは、残り時間を意識しにくいですよね?最終ゴールが見えず終末効果が発揮されにくいのです。 
 
そこでタイマーの登場です。
タイマーの残り時間を音や視覚的に意識することで、最終ゴールを意識することができ、集中力を高めることができます。
集中力が続かないと困っているという人は、一度試してみると良いでしょう。

2.本番さながらの緊張感が出る!

タイマー式学習法で勉強すると、自然と、この参考書のこのページを○○分で解く!のような目標も立つことになります。
すると、自分では、目標としたつもりはなくとも、人間だれしもキリの良いところで終わりたい欲が出てきます。そうなると何としてでも時間内に区切りの良いところまで問題を解こうとするでしょう。

そのため、緊張感を持って問題を解くことに繋がり、制限時間のある模試や日々のテストと同じ本番さながらの感覚で問題に取り組むことが出来るのです。

3.勉強時間の管理が出来る

タイマーを使用することで、自分の勉強時間の把握が用意になります。
タイマーを何セット使用したか覚えているだけで、毎日の勉強時間をタイマーが管理してくれるのです。

こういうことから、タイマー式学習法は計画性のない人にもおすすめです。

タイマー効果の効能=終末効果×良い緊張感×勉強時間が把握できる

まとめ

どうでしたか?
受験生に限らず、学生さんや社会人の方も、勉強や読書、仕事など、何かしようと思っても集中力が続かずにすぐにダレてしまうことはありませんか?

これは人間だれしもよくある悩みだと思います。

集中力を維持して行動する方法の中に、タイマー式学習法をぜひ取り入れてみてください。
人間の心理法則的にも裏付けのあるものです。何かしら変わるきっかけになると嬉しいです。

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