こんにちは。米子医大前教室の松本です。ついに公立高校入試まで一週間となりましたね。そんな今、入試一週間前に伝えておきたいことを二つほど。

大切なこと一つ目：睡眠

テスト前になると一夜漬けや無理をしてしまうというのが人の性というものだと思いますが、睡眠の大切さは万人が知るところ(知らなくても気づいてはいるはず)。

入試直前にラストスパート！などと思って睡眠時間を削るのは間違いです。入試は範囲が広く、直前に勉強した箇所が試験に出てくれるとは限りません。ならば、コンディションをきちんと整えるべきだと思いませんか？
とういことで、一週間前には

朝は早起きし、外の光を浴びてください。すると体内時計が「○時に目覚める！」とリセットされます。詳しく言うと、太陽を直接見るのではなく、太陽光に照らされた風景を見ることで、体や脳が『慣れ』を学習するのです。この時間に活動をするのが自身なのだ、と。

また、太陽光は人の体内でセロトニンの合成を促進する効果を持っていて、そのセロトニンが、神経の鎮静作用があり快適な眠りをもたらしてくれるメラトニンの分泌を促します。

ベストコンディションを出せれば、当日に睡眠不足で８割の力しか出せなかった人よりお得です。

大切なこと2つ目：自信を持つこと

親や親戚は勿論、学校の先生、塾の先生、利用施設の方や、近所のおじさんおばさん、あなたを応援する一人一人があなたの味方です。試験では一人で答案用紙に向かい合うことになりますが、あなたの背中を支え、お尻を押して、手を引っ張ってくれた人が見えずともそばにいることを忘れずに。ちょっと心強いでしょう？

自分を信じて過ごしましょう!不安は勉強に打ち込んで忘れましょう！朝ご飯も食べること！