鳥取エリア教室ブログ

1人で悩まないで【過去問の取り組み方】

2018.02.22

倉吉大正町教室
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初めに

公立高校入試まで残り2週間となりました。

 

過去問対策に取り掛かっている方も多いのではないでしょうか。

過去問は一人で解いていますか?

 

最近、自習時間を使って過去問を解いており生徒をよく目にします。

 

「わからんところあった?」と聞くと、「なかった。」と言われます。解答を見てみると、間違いが多く、そこを言及すると「解説見て納得できた」と言われます。

ただ、もう一回解いてもらうと解けない生徒は多いです。「これはどう考えたらいい?」、「○○って何した人?」と聞いても、解説にも書いてあったのにそれすら答えることができません。

また、過去問に似た問題を解いてもらおうとしても、根本的な考え方が伴っていないため、なかなか自力では解けません。

 

過去問から何を習得するのか?

過去問はなぜしないといけないのか?

今までの過去問から出題傾向に慣れるためです。

 

5年分の過去問をといた際、社会の地理範囲に「時差」が必ず出てきていることに気付いたとします。そうなると、時差問題の対策は絶対にしておきたいですよね。

ただ、時差の考え方が分からなければ、何年分の過去問の時差問題を解いたところで、本番で解くことはで来ません。

 

過去問を解くと、ある程度、毎年どんな問題が出題されているのかわかります。

どのようにしてそのような答えになるのか「考え方」をマスターしないと、本番でも正解を出すことはできないでしょう。

 

それではどうすればいいのか。

答えは簡単です。過去問を使った授業をしてもらったらよいのです。

 

誰かにきちんと考え方を伝授してもらってください。

 

まずは自分で解いてみないといけませんが、解いて分からない問題があるのなら、必ず先生に聞きましょう。

 

過去問だけにとどまらず、普段の勉強でも言えることです。

自教室では授業形態の関係から、「解説を見て納得しました。」と言われることが多いです。

 

「納得した」≠「考え方を理解した」ということです。ただ納得しただけであれば、それはその問題についてだけでしょう。きちんと考え方まで理解したのであれば、数字が変わっても解けるはず。

 

最後に

過去問だけにとどまらず、普段の勉強でも言えることです。

 

「納得した」≠「考え方を理解した」ということです。ただ納得しただけであれば、それはその問題についてだけでしょう。きちんと考え方まで理解したのであれば、数字が変わっても解けるはず。数字が変われば解けない、言い回しが変わると解けないというのは根本的にわかっていないということ。そういう時は先生を頼りましょう。

 

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