学習内容解説ブログサービスリニューアル・受験情報サイト開設のお知らせ 学習内容解説ブログをご利用下さりありがとうございます。 開設以来、多くの皆様にご利用いただいております本ブログは、 より皆様のお役に立てるよう、2020年10月30日より形を変えてリニューアルします。 以下、弊社本部サイト『受験対策情報』にて記事を掲載していくこととなりました。 『受験対策情報』https://www.sakusakura.jp/examination/ 『受験対策情報』では、中学受験/高校受験/大学受験に役立つ情報、 その他、勉強に役立つ豆知識を掲載してまいります。 ぜひご閲覧くださいませ。今後とも宜しくお願い申し上げます。 |
こんにちは、サクラサクセスです。
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さて、そろそろさくらっこ君と先生の授業が始まるようです♪
今日も元気にスタート~!
こんにちは、さくらっこくん。
9月になったね!!いよいよ「食欲の秋」で美味しいものがたくさんの季節だよ✨
さくらっこくんは秋の食べ物は何が好きかな?
いいですね‼ただしおいしいからと言って食べすぎには気を付けましょうね。
では今日も化学分野の「熱」のお話だよ。今回は「熱の種類」のお話をしますね。
前回、熱化学方程式に触れましたね。そこで何kJの熱が発生したなどの発生した熱を式に書いたよね。もう一度熱化学方程式を下に書いておきます。
化学反応において発生したリ、吸収したりする熱を反応熱と言います。
この反応熱が生じる化学反応には発熱反応と吸熱反応があったけど、さくらっこくんはしっかり覚えているかな?
おっ、いいね👍
ではこれからは熱の種類についてみて行こー!!
燃焼熱
これは物質が燃えるときに発生する反応熱です。
上記熱化学方程式で水素が燃焼して水ができる際に発生する熱。また、物が燃えるときに発生する熱も同様です。
キャンプファイヤーの時に周りが熱くなっているのもこの燃焼熱によるものです。
生成熱
これはある化合物ができるときに発生する反応熱です。
生成熱は発熱反応だけでなく、吸熱反応をするときにも発生します。
上記熱化学方程式も水素と酸素がくっついて水ができたとみると熱量は生成熱によって生まれたものとみることが出来ます。
溶解熱
これは物質が水に溶けて水溶液ができるときに発生または吸収する反応熱です。
前回お話した冷却材が冷たくなるのもこの溶解熱なんです。この場合は熱を吸収するので吸熱反応になります。
この溶解熱には熱化学方程式にある特徴があります。
下に硫酸が水に溶けて硫酸の水溶液ができる場合の熱化学方程式を示します。
さて、さくらっこくんはこの熱化学方程式を見て何か気づくことがないかな?
難しいかな?よく見るとaqって書かれたものがあるよね?
これは多量の水という意味でaquaの最初の2文字をとって表現しています。このaqがあると水に溶かすまたは溶けている反応を表します。
中和熱
これは酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜたときに中性になる中和が起きるときに発生する熱です。以下がその熱化学方程式です。
これは水溶液中で起こる反応なので先ほどの溶解熱のようにaqが式の中に出ています。このように水溶液が関連するものは普段見慣れないaqを使うことになるので要注意です。
以上4つの熱を紹介しました。覚える際には以下のことも覚えておいてください。
・燃焼熱と中和熱が生じる反応…発熱反応のみ。
・生成熱と溶解熱が生じる反応…発熱反応と吸熱反応の両方がある。
さて、今回は難しい内容ばかりでしたね。
どの反応の時にどの熱が発生するのか、言葉と関連付けて覚えるようにしてみましょう。
次回は、物理分野における「熱」のお話をします。お楽しみに✋
最後までお読みくださりありがとうございます♪
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