学習内容解説ブログサービスリニューアル・受験情報サイト開設のお知らせ 学習内容解説ブログをご利用下さりありがとうございます。 開設以来、多くの皆様にご利用いただいております本ブログは、 より皆様のお役に立てるよう、2020年10月30日より形を変えてリニューアルします。 以下、弊社本部サイト『受験対策情報』にて記事を掲載していくこととなりました。 『受験対策情報』https://www.sakusakura.jp/examination/ 『受験対策情報』では、中学受験/高校受験/大学受験に役立つ情報、 その他、勉強に役立つ豆知識を掲載してまいります。 ぜひご閲覧くださいませ。今後とも宜しくお願い申し上げます。 |
こんにちは、サクラサクセスです。
このブログでは、サクラサクセスの本物の先生が授業を行います!
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さて、そろそろさくらっこ君と先生の授業が始まるようです♪
今日も元気にスタート~!
藤田先生
今日から数学を担当します藤田です!よろしくお願いします!
夏休みがもう終わってしまいましたね…
あっというまではなかったでしょうか?
2学期が始まって、文化祭や体育祭といったイベントがあるとは思います。
私が高校時代の体育祭の思い出は…
高校1年生と高校3年生のときは、午後の部にある騎馬戦に出場する予定でしたが、どちらもお昼から雨が降り中止になってしまいました。
高校3年間の体育祭で出場したのは、高校2年生の100m走のみでした。
まだまだ暑い日が続くかもしれないので、水分補給など暑さ対策はしっかりしておきましょう!
夏休み本当にあっという間だったね!
最近は大雨続きだからイベント事がどうなるかはわからないけど、
まだまだ暑さは残ってるし水分補給はこまめにしていかなきゃね!
藤田先生
さて、本題に入りましょう!
2学期の数学は
1年生…一次方程式、比例・反比例
2年生…一次関数・図形の合同
3年生…二次方程式の利用・二次関数
藤田先生
がメインテーマになってくると思います。
方程式や関数では利用問題として、文章題を扱っていくことになります。
今回は、皆さんが苦手としやすい「文章題」についてお話していきましょう!
さて、早速ですが問題です!
問題
あるクラスの男子生徒の間で、教室に置いてあったチョコを同じ数分けることにしました。2個ずつ分けると9個あまり、3個ずつ分けると4個足りません。このクラスの男子生徒は何人いるでしょうか??
藤田先生
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まず、求めるものを「x」などの文字において式を作ります。
この問題では、男子生徒の人数を聞かれているので、男子生徒がx人いたとします。
次に、式を作ろうと思うのですが…式が作れないという人、いませんか?
そこからどう式を作ればいいのかいつも迷っちゃうね…。
藤田先生
そうなんです。文章題で一番の壁になるのが「式を作ること」です。
ここさえクリアできればあとは計算なので、出来る人は多いと思います。
計算が怪しい人は、まずはひたすら計算練習をしてください!
それでは、問題文にそって式を作っていきましょう。
まず、「2個ずつ分けると9個あまり」の部分から、
教室にあったチョコの個数を考えてみましょう。
ここは男子生徒の人数である「x」を使ってどう表せるでしょうか。
分からない人は、さらに細かく分けて考えてみましょう。
男子生徒の人数がx人いて2個ずつ分けたとき、
必要なチョコの個数はいくつでしょうか。
これは2x(個)だと分かります。
次に「9個あまり」の部分をどう表したら良いでしょうか。
「2x+9」?「2x-9」?
ここはチョコの個数について注目してみましょう。
配った個数2x(個)に加えて9個余っているので、
教室にあったチョコの個数は2x+9(個)になります。
同じように考えて、「3個ずつ分けると4個足りません」の部分を、
「x」を使って表したらどうなるでしょうか?
そう、3x-4(個)になります。
x人の男子生徒に3個ずつ分けようと思ったら、3x(個)のチョコが必要になります。
しかし、4個足りないということは、教室にあるチョコの数が、
必要なチョコの個数である3x(個)よりも4個少ないことになるので、
3x-4(個)になります。
さぁ、ここまでくると分かった人も多いではないでしょうか。
配り方を変えても、教室にあるチョコの個数は変わりません。
「2x+9」と「3x-4」という式は等しくなるので、
2x+9=3x-4
という式が成り立ちます。
これを計算するとx=13という解が出てくるので、男子生徒の人数は13人だということが分かりました。
これを理解できた人は次の問題に挑戦してみてください!
-練習問題-
あるクラスの生徒を長イスに座らせようとしました。
5人ずつ座らせると4人座れなかったので、6人ずつ座らせたところ3人だけ座ったイスが1脚ありました。
このクラスの生徒の人数を求め、イスが何脚あったか求めなさい。
藤田先生
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この問題の答えが、「生徒数…39人 イスの数…7脚」になった人はOKです!
「式が作れない」という人は1年生の「文字の式」という単元に戻って復習しましょう。
まずは「数量を文字で表すこと」から復習し、それができたら「関係を表す式」を復習しましょう。
この内容ができるようになると、文章題の問題文を読んで式を作ることは、かなり楽になります。
計算問題はできるのに応用問題ができない…という人は復習あるのみ!
あと、必ず図はかきましょうね!
図をかいたらかなり分かりやすくなると思いますよ!
次回も、頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
数量を文字で表せて、関係を表す式まで理解出来れば、
確実に式を作ることができそう!!
図も書いて、しっかりイメージできるように頑張ろっと!
藤田先生ありがとうございました!!
最後までお読みくださりありがとうございます♪
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