学習内容解説ブログサービスリニューアル・受験情報サイト開設のお知らせ 学習内容解説ブログをご利用下さりありがとうございます。 開設以来、多くの皆様にご利用いただいております本ブログは、 より皆様のお役に立てるよう、2020年10月30日より形を変えてリニューアルします。 以下、弊社本部サイト『受験対策情報』にて記事を掲載していくこととなりました。 『受験対策情報』https://www.sakusakura.jp/examination/ 『受験対策情報』では、中学受験/高校受験/大学受験に役立つ情報、 その他、勉強に役立つ豆知識を掲載してまいります。 ぜひご閲覧くださいませ。今後とも宜しくお願い申し上げます。 |
皆さん、こんにちは!
さくらっこです!
今日はこのブログで国語を担当する藤山先生からメッセージが届きました!
藤山先生
皆さん、こんにちは。
これからこのブログで国語を担当させていただく藤山と申します。
これからよろしくお願いいたします!
私は、鳥取県立米子西高校出身で、島根大学教育学部(学校教育課程I類 共生社会教育専攻社会科教育学)を卒業しました!
趣味は、スポーツでサッカー・テニス・ボウリング・ビリヤード等が特に好きです。
ボウリングでは大会に出た時は185/1Gアベレージを目指しています。
現在使用しているマイボールが5年目を迎えているので、近々新しいマイボールを購入予定です!
もう一つの趣味は、読書をすることです。
様々なジャンルの本を読みますが、
昨年は知人と〝人狼ゲーム″をする機会が多かったので、
ゲームに勝つ為に、心理系の本に興味を傾けていました。
その他にはゲームをすることも好きです!
テレビゲームや携帯型ゲーム双方プレイしています。
大学時代はしばしば大乱闘スマッシュブラザーズの大会に出ていました。
最近は主にバイオハザード等のホラーアクションジャンルを実際にプレイしたり、
実況動画を見たりしています。
あとは、好きな食べ物は特にありません。嫌いな食べ物は〝アボカド″です。
藤山先生、自己紹介ありがとうございました!
先生は色々な大会に出場されているんですね!
すごいな~!!
そんな藤山先生は、学生時代はどんな風に国語を勉強していたの?
藤山先生
高校時代は特別に国語が得意というわけではありませんでした。
大学入学後も、特別国語を勉強していたわけでもありませんでした
(大学では主に世界の歴史と食文化を研究していました)。
ただ、副専攻で英語を選択しており、
当時国語を専門として専攻していた学生と共に、
言語学の講義を受けることがしばしばありました。
それら講義では、ただ文章を読む練習をするのではなく、
言語の細かな構造や、発音の仕組みなどを学びました。
そんな中で気が付いたことは、英語も日本語(国語)も、
結局は同じ言語であるという事でした。
主語があり、述語がある。特殊な事例を除き、
これは数ある言語に共通するポイントだと思います。
もちろん大事なポイントは主語や述語だけではありません。
主語のまとまりを〝主部″と呼んだり、犬や猫の事を〝名詞″と呼ぶように、
ポイントはその他にも沢山あります。
その小さなポイントを拾い集めていくことが、結局は知識となり、
点数のアップに通じているのではないかと、私は考えています。
色々なポイントを拾い集めることが大切なんだね!
藤山先生
〝国語ってどうやって勉強していいから分からないけど、
とりあえず文章一杯読めば点数上がるでしょ″、
〝本を沢山読むと良いよ″。
更に言うなれば、闇雲に文章を読み、演習量を増やせば点数は上がる・・・という
質<量という考え方は、もしかしたら間違ってはいないのかもしれません。
ただ、私の意見としては、
物凄く遠回りで非効率な勉強法である、ということです。
何故なら、勉強時間は有限であり、無限でないからです。〝
本を読めば点数が上がる″と良く言われるのは、
実際は〝正しい本の読み方をすることで、文章を正しく把握することに繋がり、
結果的に点数が上がることに帰結する″というのが、私は正しいと思っています。
それでは、限られた時間の中で結果を出す為にはどうしたら良いのか・・・
無駄(闇雲に問をこなす)を省くことです。
そして〝何の為に勉強するんだろうか″、
〝だるい″といったような考えを持たれがちな「文法」こそ、
文を正しく理解する為のポイントである、ということです。
例えば、〝目の前″と〝少し離れたところ″と〝かなり離れたところ″に
時計 があるとします。皆さんはこれらの 時計 の前に2語で、
○○時計 と何か加えるとしたら、何を加えますか?
藤山先生
正解は
〝目の前″にある時計→ この 時計
〝少し離れたところ″にある時計→ その 時計
〝かなり離れたところ″にある時計→ あの 時計
ですね。
このようにたったの2語で、相手に伝わる印象はガラッと変わります。
今回はこれら2語の違いにより、〝距離″がより明確に伝わってきました。
故に今回でのこれら2語は距離をコントロールしているのです。
ですが私たちは、何となくでこれらのような言葉を使っています。
又、多くの人が文章を、何となくで読んでしまっていると思います。
その何となくに気付くだけでも、
文章への理解度はガラッと色を変える可能性があります。
文章が理解出来れば、楽しさも倍増するでしょう。
皆さんもそのふとした何となくを見付けてみませんか?
藤山先生、ありがとうございました!
先生のお話が面白くて聞き入ってしまったよ~!
これからよろしくお願いいたします。