学習内容解説ブログサービスリニューアル・受験情報サイト開設のお知らせ 学習内容解説ブログをご利用下さりありがとうございます。 開設以来、多くの皆様にご利用いただいております本ブログは、 より皆様のお役に立てるよう、2020年10月30日より形を変えてリニューアルします。 以下、弊社本部サイト『受験対策情報』にて記事を掲載していくこととなりました。 『受験対策情報』https://www.sakusakura.jp/examination/ 『受験対策情報』では、中学受験/高校受験/大学受験に役立つ情報、 その他、勉強に役立つ豆知識を掲載してまいります。 ぜひご閲覧くださいませ。今後とも宜しくお願い申し上げます。 |
こんにちは、サクラサクセスです。
このブログでは、サクラサクセスの本物の先生が授業を行います!
登場する先生に勉強の相談をすることも出来ます!
"ブログだけでは物足りない"と感じたあなた!!
ぜひ無料体験・相談をして実際に先生に教えてもらいませんか?
さて、そろそろさくらっこ君と先生の授業が始まるようです♪
今日も元気にスタート~!
田庭先生
皆さん、こんにちは!
数学担当の田庭です。
今日もよろしくお願いします!
田庭先生
今年は梅雨入りも遅く雨も少ないため、
水不足が心配されていますが、
取水制限にならないように祈るばかりです。
気象学に興味のある方は、
梅雨入りが遅くなった原因を調べたり
考えてみると何か発見があるかもしれませんね!
そういった部分も調べてみてもいいかもしれないね!
田庭先生
今日は連立方程式の利用についてお話をします。
「連立方程式の利用」と聞くと「苦手な問題だ!」と思う
中学2年生・3年生の方も多いのではないでしょうか?
教科書風に言うと、
文章を式で表してその連立方程式を解くのですが、
それで立式できる方は少数だと思います。
今回は連立方程式の利用で良く出るパターンを説明するので、
まずはそこから攻略していってください!
ぜひ教えてください!!
田庭先生
★パターン① 数量
いわゆるとても良く出る問題です。
1本80円の鉛筆と、1個100円の消しゴムを合わせて12個買うと代金は1040円でした。
のパターンです。
これは「○本」、「●個」の個数をx、yとおいて式を立てて下さい。
「鉛筆の個数をx」「消しゴムの個数をy」
と考えて式を作っていったらいいね!
このxとyの組み合わせは決まりがないから、
「鉛筆をy」、「消しゴムをx」にしても問題ないんだけど、
途中の計算や答えを書く時にミスをすることがあるから、
先に出てきた方をx、次に出た方をyと考えた方が良いかもしれないね!
田庭先生
★パターン② 割合
ある高校の1年生の人数は、150人。男子の65%、女子の40%がバス通学で、その合計は80人です。
のパターンです。
これは高校1年生の男子・女子の人数をそれぞれx、yとおいて式を立てます。
ここで重要なのは、%や割合の計算です。
■%の時は…
■/100をかける
★割の時は…
★/10をかける
繰り返します!!
「■%」は100分の■、「★割」は10分の★、をかける!
これは■にどんな数字が入っても変わりません!
今回の問題では、
高校1年生の男子の生徒数をx、女子の生徒数をyとすると、
高校1年生の人数の合計は150名なので
x+y=150
高校1年生の男子生徒の65%、
女子生徒の40%がバス通学していて、
その合計人数は80人なので、
(x×65/100)+(y×40/100)=80
となります。
%という記号の中には〇が二つあるから100(ゼロと〇が2つという点が共通)
割という漢字の中には□が一つあるから10(ゼロと□が1つという点が共通)
って覚えるのはどうかな?
皆も自分なりの覚え方を考えてみよう!!
田庭先生
★パターン③
道のり、速さ、時間
学校から湖山池に寄って13km離れた公園へ遠足に行くのに、学校から湖山池までは時速3km、湖山池から公園までは時速4kmで歩くと、全体で4時間かかりました。学校から湖山池までの道のりと、湖山池から公園までの道のりを求めなさい。
のパターンです。
これはもう「みはじ」「きはじ」の徹底です。
道のり(距離)=時間×速さ
速さ=道のり(距離)÷時間
時間=道のり(距離)÷速さ
今回は問題の最後で「道のり」を聞かれているので、
道のりをx、yとおいた式を作ります。
学校から湖山池までの道のりをx km、
湖山池から公園までの道のりをy kmとすると、
全部で13kmの道のりなので、
x+y=13
今回の問題では、合計の時間が分かっているので、
道のり(距離)÷速さ=時間の式を使います。
x/3+y/4=4
となります。
合計の数が分かっているものが答えになる式を作るといいんだね!
今回は「道のり」と「時間」の合計が分かっていたから
「道のり」が答えになる式と「時間」が答えになる式を作ったんだね!
田庭先生
連立方程式の利用の全てがこの3パターンではありませんし、
今回お伝えした解き方で解けるものばかりではありません。
でも、「連立方程式の利用、苦手だな…」と感じている場合は、
まずはこの3パターンを繰り返し解いて解けるようになっておけば
対応できる問題にあたる可能性が高まります。
いかがでしたでしょうか?
是非、今回お話したことを覚えておいてください!
連立方程式の利用は、文章の中にヒントがあるから、
最初は抵抗があるかもしれないけど、
よく読んでみると問題を解くポイントが見つかるかもしれないね!
最後までお読みくださりありがとうございます♪
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友だちも誘って、ぜひ一度体験しに来てくださいね!