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こんにちは、サクラサクセスです。
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さて、そろそろさくらっこ君と先生の授業が始まるようです♪
今日も元気にスタート~!
松岡先生
多くの学校は、期末テストの時期ですね。
始まったばかりの学校と既に終わった学校もあります。
特に、中学3年生は内申点に影響する最後のテストです。
良い結果が出ることを祈っています!
テストの時期だね…。
志望校入学するためにも、頑張るぞ~!
松岡先生
それでは、社会の勉強に入りましょう。
前回の続きです。
今日は、中国がどのように工業化を進め、発展していったのかを見ていきます。
まず、中国と言えば!?
人口は世界一位だよね!
松岡先生
その通り!中国の人口は、約14億人です。
1950年代が5億人だったので急激に増えていることがわかるでしょう。
それに応じて、
食料が足りない、車等での渋滞や騒音が環境問題化するなど、
人口抑制の動きが強まりました。
皆さんも「一人っ子政策」というものをご存知かも知れません。
一定の条件を充たさない限り、2人以上の子供を持つと罰金が科される政策です。
このような政策が出てきた背景には、人口増に伴う問題抑止の動きがありました。
しかし、人口抑制に伴い、
①高齢者が増えてしまった(少子高齢化)
②人権保護の動き
などの新たな問題が起こり、2015年に廃止されました。
この過程は、覚えておきましょう。政策名はもちろんです!
また、人口に関して、中国の方の9割は漢民族です。
他の少数民族は中国西部で生活をしています。
政策の背景には、そういった理由からだったんだ。
松岡先生
それでは、本題に移りましょう。
元々中国では、
1970年代末まで工業化が政府の計画で進められていましたが、
うまくいきませんでした。
働く人は多くても、肝心の技術や資金が不十分だったのですね…。
このことから1980年代からは、
日本やアメリカを中心とした外国の企業を受け入れる経済特区を設けました。
まずは外国の企業に助けてもらおうと考えたのです。
中国としては、外国企業の受け入れによって、
先進的な資金と技術の導入が可能になりました。
対して、外国企業は、安くて豊富な労働力が手に入ります。
加えて中国が指定した経済特区は土地や税が安いです。
企業側には大きなメリットとなり、双方に利益があったのです。
ちなみに経済特区に指定された地区はいずれも沿岸部です。
これは、沿岸部の方が、
船での輸出入に便利だからです(陸上輸送費用は海上輸送費用よりもはるかに高いです…)。
この考えは、輸出入の盛んな地域の記述問題でも使える考え方です。頭の片隅に置いておきましょう。
その後、沿岸部を中心に工業化、経済成長が進み、
「世界の工場」とまで呼ばれるようになりました。
しかし、工業が発展したのは良かったのですが、
PM2.5を始めとした大気汚染や環境汚染が問題視されています。
発展の裏側にはいつも環境汚染等の問題が付き物です。
バランスが難しいですね…。
最後に今日のまとめです。
■一人っ子政策:人口増抑止が目的⇒少子高齢化・人権保護の動き⇒廃止
■中国の人口構成:9割が漢民族・少数民族は西部で生活
【中国の経済成長】
■経済特区:沿岸部に位置する(輸出入に便利だから)
■安くて豊富な労働人口⇒外国企業が進出
■経済成長⇒「世界の工場」
松岡先生
今日はここまでです。
次回もよろしくお願い致します(^o^)/
背景や状況を知った上で単語を聞くと、自然と覚えられるね!
松岡先生ありがとうございました!!
最後までお読みくださりありがとうございます♪
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