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さて、そろそろさくらっこ君と先生の授業が始まるようです♪
今日も元気にスタート~!
白枝先生
7月に入って暑くなるかと思いきやジメジメした天気が続いていますね。
気分も滅入ってしまいますが、元気に頑張りましょうね‼
さて、今日は化学の同素体と同位体を勉強しましょうね。
今日は化学の同素体と同位体だね、
よろしくお願いします!!
同素体
白枝先生
まずは同素体から。
さくらっこくんは同素体って何かわかりますか?
そもそもよくわかってないんだよね。
白枝先生
結構難しい内容だったね。
同素体は同じ元素なのに異なる性質を表すものです。
同素体は全ての元素にあるのではなく、
硫黄、炭素、リン、酸素の4つの元素に存在します。
白枝先生
例えば酸素ですが、
空気中に存在する酸素と地球の上空にあるオゾンが同素体になります。
どちらも酸素原子がくっついてできた分子ですが、
それぞれが持つ性質は全く異なります。
主な性質は以下の通りになります。
酸素の同素体
酸素(O₂)…物を燃やす働きがある、においはない
オゾン(O₃)…紫外線を吸収する、独特のにおいを持つ
このように構成している元素は同じでも全く違う物質になってしまうのです。
代表的な同素体は以下の通りです。
それぞれの元素記号を取ってSCOP(スコップ)と覚えましょう。
同位体
白枝先生
次に同位体。
これは同じ元素どうしでも質量数が異なるものです。
以前のブログで原子量について説明しましたが、
そこでは触れなかった質量数のしくみを説明しましょう。
原子は中心にある原子核と、
その周りにある電子によって構成されています。
その原子核の中には、
プラスの電気を帯びた陽子と電気を帯びていない中性子があります。
周期表にある原子番号は、原子核の中にある陽子の数を表しています。
各元素で陽子の数は変わることは無く、電子の数も陽子の数と同じ数になり、
お互いがプラスの電気とマイナスの電気を打ち消しあうため、
原子は電気を帯びていないのです。
では、どうして同じ元素で質量数が異なるのでしょうか?
それは、原子核の中にある中性子の数が異なるからです。
陽子の数は元素の種類で変わりませんが、中性子の数は変わります。
この中性子の数の違いで、質量数が異なる元素ができてしまうのです。
ほとんどの元素に同位体は存在します。
炭素や塩素、水素、酸素が問題で良く出てきます。
今日は同素体と同位体のお話でした。
今まで説明してきたものは理論化学という分野で憶えることが多い分野です。
一つ一つ内容を整理して覚えていきましょうね‼
同素体と同位体の違いについて、はっきりとわかったよ!
白枝先生ありがとうございました!!
最後までお読みくださりありがとうございます♪
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