鳥取エリア教室ブログ
入試当日の心構えについて
2017.03.06
境港誠道教室
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こんにちは。
境港誠道教室です。
3月7日(火)、鳥取県立高校入試本番がいよいよやってきます。
おそらく入試当日は、ほとんどの人が緊張すると思います。
テストやスポーツの試合や何かの発表会などの大事な場面で、緊張しすぎてしまってうまくいかなかった、という経験を今までにしたことがある人もいるのではないでしょうか。
でも緊張は悪いことではありません。
適度な緊張は良い集中力を生み、パフォーマンスを上げることが知られています。
まず緊張をしてはいけないと考えるのではなく、むしろ緊張は必要なものだとポジティブにとらえましょう。
適度な緊張感をもって臨むことが、実は成功の秘訣だといえます。
逆に気をつけておきたいのは、緊張から安心・リラックスに変わる瞬間です。
テストでミスが起きやすいのは、「やったことのある問題だと思った時」や、「もう答えが出そうなときの直前の計算や回答」のような、一瞬緊張が切れて油断が生じる時のようです。
問題なのは緊張をしすぎることです。
不安やプレッシャーから余計なことをあれこれ考えすぎて、必要なことに対して注意力散漫になる、あせってしまって普段やれていることができない、そんな自分を意識しすぎてさらに慌ててしまう、など良いことがありませんね。
では、対処法を二つの面から。
まずは心から。
緊張しやすい人は、「緊張しないこと」を意識し続ける傾向がありますが、「緊張するのは当たり前、だから緊張していてOK」と考えるようにする。
成功をイメージし、ポジティブな思考をもつ。
「できないこと」より「できること」を考える。
入学試験なのだからできない問題があって当然ですよね。
わからないものがあってもしょうがないと思って開き直りましょう。
それよりも、「できること・できそうなこと」に集中することが大事です。
難しい教科があったとしてもくよくよせず、終わった教科のことは忘れて、次の教科に集中しましょう。
次に体から。
緊張すると心拍数が上がりますが、心拍数は呼吸によって変化します。
深呼吸が効果的です。
深く、ゆったりとした呼吸をすることで、心拍数も徐々にゆっくりと穏やかになっていきます。
目を閉じて、姿勢を正して、ゆっくりと何回かおこなって体と心を落ち着かせましょう。
試験前や試験と試験の合間の休憩時間にするといいですよ。
腹式呼吸でするのもおすすめです。
腹式呼吸のやり方は、まず口からゆっくりと息を吐き、吐きながらお腹を引っ込めます。
吐ききったら今度はお腹をふくらませながら鼻から息を吸います。
できるだけ長く息を吐くのがコツです。
前日までに少しやってみて慣れておきましょう。
本番では受験生のみなさんが日頃の勉強で培ってきた実力を発揮できることを、そして一週間後の合格発表の日には合格のサクラが咲くことを願っています。
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