鳥取エリア教室ブログ
どうして季節があるのでしょうか?
2016.09.19
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こんにちは、境港誠道教室の森田です
少し前までは暑い日が毎日のように続いていましたが、最近朝夕はだんだん涼しくなってきましたね
いつのまにか蝉の泣き声も聞かなくなり、かわりに夜は鈴虫やコオロギの声が心地よいですね
季節の変化が感じられる時期です
暦ではもうすぐ秋分の日です秋分は昼と夜の長さがほぼ同じになる日ですから、それからは徐々に日が短くなっていきます
なぜ季節は変化するのでしょう日が長くなったり短くなったりするのはなぜでしょう
ご存知の方は多いと思います
理科の天体の単元で習いますね中学3年の2学期後半に習うところが多いと思いますので、中学3年生以下の人は知らない人もいるでしょう
地球は1日に1回転します北極と南極を結ぶ回転軸で回ります
この回転は、コマのような、フィギュアスケートのスピンのような回転で、自転といいます
地球が自転しているために、地球上には昼と夜が交互に訪れるのです
また地球は太陽の周りも回っていて、1年かけて1周します
またもやフィギュアスケートにたとえるなら、リンクの真ん中に太陽があり、その周りを大きく円を描いて滑るような動きですねこれを公転といいます。
ということは、1日1回のスピンを1年で365回しながら大きな円を描いて1周しているようなものですね
そして重要なのは、自転の回転軸(地軸)がずれているということです
公転する面が水平なリンクだとすると、回転軸がリンクに対して垂直ではなく斜めになっているということですどれくらいかというと、23.4度(地球儀が斜めにセットにされているのを見たことありますよね)傾いています
そのせいで日照時間や太陽の高さの変化が起きます
これらが季節の変化(北極側が太陽を向く時期=北半球の夏・南極側が太陽を向く時期=北半球の冬)があることや、
夏至が1年でいちばん日が長くて冬至が短くて、その中間の秋分と春分が昼と夜の長さが同じになる原因なんです
中3生はぜひ教科書を見てその仕組みを図で確認してみましょう
今年の中秋の名月は9月15日だったそうです
お月見をする人がどれくらいいるかはわかりませんが、月といえばとても身近な天体ですね
月も地球の周りを公転しています。自転もしています。
その周期はどちらも27.32日で一致しています
そのため地球上からは常に同じ面しか見えず、裏側を見ることはできないんです不思議ですね
月の誕生については、中学3年の国語の教科書にも『月の起源を探る』が載っていますが、巨大衝突説が有力だそうです
月については謎の部分が多く、人工天体説のような面白いものもあるようです。謎だからこそいろいろと想像してみるのも楽しいですね
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