鳥取エリア教室ブログ
鳥取県立高校入試ボーダー得点(米子地区)
2017.12.23
米子加茂中学校前教室
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こんにちは加茂中学校前教室の菊地です。
今年もクリスマスの季節がやってきました。
しかし塾では毎年この時期になるとクリスマスでうかれた雰囲気はほとんどなく、 受験生を中心に冬期講習でみんな必死に頑張っています。
年が明ければすぐにセンター試験や米子北高校、米子松陰高校の入試があり、受験シーズンの本格的なスタートです。
中学3年生のみなさんは志望校を最終的に決定する時期も近づいてきて、志望校を迷っている生徒さんや保護者の方からこの時期はよく質問を受けます。
そこで、今回は学校で実施されている毎月の学力診断テストの点数を基準に米子地区の県立高校ボーダー得点についてお話ししようと思います。
目指すべきは合格者平均点
こちらは昨年度と一昨年度の学校で行われた学力診断テストの3カ月分(11月、12月、1月)の平均点を使用したデータになります。
ちょうど今くらいの時期に実力がどれくらいの生徒が実際に各高校に合格したかを示しています。
この数字を見ると合格者平均点はどちらの年もほぼ変わっていないことがわかると思います。
合格者最低点はここから本番までにがんばって点数を伸ばした生徒のデータですので、本番にこの点数で合格したというわけではありません。 そのためやはり目指すべきは合格者平均点だということがはっきりと言えます。
本当のボーダーはどのくらい?
では当日には本当の合格ギリギリの得点はどのくらいなのかみなさんも気になると思いますので、そちらを説明しましょう。
米子東を例にとってお話ししますと、合格者平均点は250点中の200点となります。
学力診断テストで普段これを超えていれば、本番でよっぽどミスしないかぎりは受かるだろうという得点になります。
では本当に受かるか落ちるかのギリギリのラインはどのあたりなのかというと今までの経験からするとだいたい180点付近になります。
ただし180点を超えられれば絶対受かるかというとそういうわけではありません。
それは内申点がからんでくるからです。 私は10年以上米子の受験生を見てきていますが、入試本番の点数が178点で合格した生徒もいれば、同じ年に191点で残念ながら不合格だった生徒もいました。それは内申点の違いということになります。
米子東の場合、内申点は主要5教科が各教科の評定×2で実技教科4教科が各教科の評定×4となり、合計130点満点となります。
そのため、実技教科がすべて5である生徒と4である生徒ではそれだけで16点の差がついてしまいます。
これが境高校や米子工業などの内申点の合計が195点の高校だと実技教科4教科は評定×6になるので、合計で24点もの差になってしまいます。
先ほど書いた178点の生徒と191点の生徒では13点の得点差がありますが、内申点でこのくらいの差はいくらでもひっくり返るんですね。
そういうわけでギリギリのボーダー得点というのはどの学校も合格者平均点の20点下くらいとなりますが、内申点に自信がない生徒さんはやはり合格者平均点を目指す必要があると言えます。
12月の懇談で学校の先生から志望校を考え直すように言われた生徒さんは内申点が足りていない可能性がありますので、本番で絶対に合格者平均点をとる必要があります。
この時期から30点以上得点をアップさせて合格した生徒さんを今まで何人も見てきました。
そのような生徒さんは言うまでもなく本気度が違います。 大げさでもなんでもなくこれからの2ヶ月で人生が変わります。
先生たちもみなさんの未来のために毎日本気でがんばっています!! 一緒に頑張りましょう!!
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