鳥取エリア教室ブログ
大切な彼 ~数学を受験する際にかかせない彼奴~
2017.12.11
倉吉大正町教室
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こんにちは 倉吉大正町教室です。
倉吉地区では少しずつインフルエンザが流行ってきているようですね。
今年はワクチン不足とかで、予防接種ができなかったという声を耳にします。
例年に比べるとインフルエンザ発症者数が多くなるとの見込みですので、日頃の体調管理に心掛けましょう。
授業内での気づき
最近中学1年生の授業で作図をしているのですが、
「コンパスっていいですよね。」といっていたのでなぜかと聞くと、
「コンパスって針と鉛筆の長さが同じだけえ、それを使って二等分線とかきれいに引けるし、なんか楽しい。」との返事が返ってきました。
彼は作図の帝王になれると確信しました。
入試問題からみえる作図の特徴
作図は鳥取県の高校入試では毎年必ず出題されていますよね
でも案外作図が苦手な方って多いのではないのでしょうか?
彼のようにコンパスの特徴をつかめば、だいたい作図は書けます。
例えば昨年の入試で出てきた作図問題です。
皆さんはこの作図かけますか?
線分AMを折り目にするということは、、線分AMを対称の軸として、点Bを対象移動させればよいわけですが、コンパスを使ってどう考えたらよいでしょうか?
手順① 点Aに針を置きBからDへコンパスを走らせる
どこをとっても弧BDから点Aに向かう線分の長さは全て同じになります。
手順② 点Mに針を置き、点Bから、点Cに向かってコンパスを走らせる
どこをとっても線分BMと同じ長さの線分が書けるようになります。
最後に手順①と手順②の作図で交わったところが点Pになります。
コンパスは円を描くための道具です。つまり、針と鉛筆の距離は同じです。この性質の利用価値に気づけば、作図は得意分野になるはずです。
最後に
いきなり入試問題は難しいかもしれませんが、中1で使っていたテキストを引っ張り出して、作図の練習をしてみましょう。
練習していくに「意外と簡単だなあ」と思ってみませんか?
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